コラム

手足3本失った山田さんの就活実体験に学ぶ

20歳の時に事故で右腕と両足を失ったという山田千紘さんの、就活実体験の記事を拝見しました。

“20歳の時に事故で右腕と両足を失った山田千紘さん(30)は、就職活動で直面した障害者雇用の現実に「ガッカリしてしまった」と話す。

求人票に書かれた給与額は、低い会社で13万円程度、正社員採用をする会社もほとんどなかったという。諦めかけながらも奮起し、再就職を果たした山田さん。だが入社後も「成長を期待されていないのかな」と違和感を抱き、転職へ――。

何があったのか。山田さんが障害者雇用をめぐる実体験を語る。”

障がい者にとって厳しい現実があることを赤裸々にお話しされており、たいへん共感しました。
確かに障がい者枠の求人は正社員募集が少なく、山田さんのように障害年金を受給できていない方にとっては、生活をしていくこと自体がたいへんです。

私自身は8年半という長い間、就労継続支援A型事業所の利用者として働いていましたが、仮に障害年金がなければもっと早い時期に一般就労を考えなければならなかったと思います。

バリアフリー化など障がい者への理解は年々進んできているという実感はありますが、反面「障がい者」というカデゴリーが、社会の受け入れ部分を制限しているのではと感じることも否めません。

そんな現状のなかでも山田さんのように前向きに行動される方は本当に素晴らしいと思いました。

というタイトルも素晴らしく、これだけでも山田さんがいかに前向きに生活されているかが伺えます。

一度就職された会社にも満足せず、最終的に健常者と同じ目線で自分を見てくれる会社への就職にたどり着いたということですが、これは社会環境云々ではなく、やはりご本人自身の強い意志とお兄さんなど周囲の方々の支えがあったからこそ実現できたのだと思います。

環境が変わることを待つだけではなく、やはり自ら行動を起こすことが大切だということをこの記事から学ばせていただきました。

求人に関しては、契約社員募集のなかにも正社員登用ありの条件のものも増えてきています。

まずは手を差し伸べてくれるところまで自らの力で到達することを目標に、一歩一歩進んでいきましょう!!

就労移行支援 サスケ・アカデミー本部  本部広報/職業指導員
三浦秀章
HIDEAKI MIURA
36歳の冬、先天性の脊髄動静脈奇形を発症。 リスクの高い手術に挑むが最終的に完全な 歩行困難となり、障がい者手帳2級を取得。当時関東に赴任していた会社を辞め、地元の愛媛新居浜に戻り、自暴自棄の日々を過ごす。
41歳の冬、奇跡的にサスケ工房設立を知り福祉サービス利用者として8年半、鉄骨図面チェックの仕事に従事する。 50歳で一念発起しサスケグループ社員となる。

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