こんにちは。
サスケ・アカデミー高松の竹内です。
社会資源を活用しよう!
ということで、利用者さんと高松市美術館に行ってきました。
高松市美術館は、入館時に手帳(身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳等)を提示すると、本人と介助する人(付き添いの人)は、観覧料が無料となります。
美術館以外にも、他の公共機関で割引が受けられるケースがあるので、お持ちの方は活用してみると、生活がより充実したものとなるかもしれないですね ^^
展示の内容は
this is not a samuraiーこれは侍じゃないんだー
です。
今回の作品展で感じたのは、柔軟性とか、物事を多角的に捉えるということです。
上の写真は左側の人が大きく、右側の人が小さく見えます。
その人そのものが大きいのか、小さいのか
はたまた、大きさは同じやけど遠近法によって上のように見えるのか・・・
大きさだけに注目するのではなく、位置関係なんかも含めて捉える必要がありそうです。
また、侍であるということに引きずられず、「侍」ということをあくまでも人間を形成する要素の一つとして考えると、本来のその人らしさが見えてくるのかもしれません。
これは「侍」を別の何かに置き換えても同じように考えれるんではないでしょうか?
参加した利用者さんの中からは創作意欲が湧いてきたとおっしゃってた方もいました。
作品に触れることで感性が磨かれたり、新たな考え方に触れるきっかけにもなりますね ^^