こんにちは!サスケアカデミー高松の辻です。
少々先週末の個人的な話を・・3月20日(土)に行われたかがわ総合リハビリセンター主催の「高次脳機能障害セミナー」に参加してきました。
幼少期に交通事故に遭い、高次脳機能障害と診断されるまでの19年間の話。当事者の金澤さつきさん・お姉さまの金澤ますみさんの当時の様子を聞かせていただく貴重な機会でした。
以前は学校や社会など今のような配慮は得られなかった時代。高次脳機能障害は見えない障害な故にご苦労は相当なものだったと痛感。
途中、あまりの配慮の無さに涙が出そうになりました。
さつきさんは英語が得意だったそうで、暫くして母親の薦めで海外留学へ。
海外の学校教育には一人一人にワーカーさんが就くと聞いてびっくり。日本の学校教育には以前から辻は疑問は絶えないものの、これほどまでに教育の場に昔から差があるとは。
さつきさんにとってとても大きなターニングポイントだったということでした。
他にも「空白」という音楽、秘密基地の絵本の話。素敵でした。
自分は就労移行で支援員をしていて思ったことが有りました。
相手にとって何が「困りごと」としてあるのか?抽象的な聞き方ではなく、「その人を知りたい」という気持ち。「聴く」という行為。お互いのニーズの「すり合わせ」
とても大切なことだと更に感じました。
問いかけが支援につながる。
知りたい・教えてもらうを大切に。
相手の事をわかった「つもり」にはならないこと。その人がどうなっていきたいのか、相手を理解するということ自体が支援となる。
13:30~16:15のセミナーでしたがここでは書ききれないほどのことを学ぶことができました。今後の支援に繋げていきたいと思います。
毎年1回開かれているようなので今後、参加しようと思います(*´▽`*)
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