最近ではオンラインワークショップ講座がふえたり、おしゃれな女性用作業服が販売されたり。
子どもから専門家まで、自由にものづくりをする活動やラボ「Fab」が増えて来ていますね。
「Fab」には「Fabrication(ものづくり)」と「Fabulous(素晴らしい)」という2つの意味が込められているそうです。
1.ファブラボとは
ファブラボ(ふぁぶらぼ、英: Fab Lab、fabrication laboratory)は、ほぼあらゆるもの(almost anything)をつくることを目標とした、3Dプリンターやカッティングマシンなど多様な工作機械を備えたワークショップです。
3Dプリンターは3DCADのデータをもとにして、スライスされた2次元の層を1枚ずつ積み重ねていくことによって、立体モデルを製作する機械のことです。
試作 型 治工具 建築模型、家具、意匠確認、などから、フィギュアやアクセサリー、ウエアまで幅広くものづくりできるそうですね。
インターネットの普及によって、誰もが自由に情報発信することができるようになったように、ファブラボが各地に普及することで、誰もが自由にものづくりができて、ノウハウを共有できるようになると期待されています。
2.ShopBot(ショップボット)とは
なかでも気になるShopBot(ショップボット)は、世界で初めて低価格で販売された、木材加工専用のCNCルーターです。
オープンソースのため、自分でカスタムしたり、他人とデータをシェアすることができるようです。
海外にファンが多く、ユーザーコミュニティーも形成されているみたいです。
ShopBotと設計作業を結ぶソフトウェアに相当する「クラウドプレカットサービスEMARF」は、デザインデータの加工時間と見積りの概算を自動算出も含め、1クリックだけで、全て完結するとのこと。
自分だけのオリジナル家具が1クリックだけで、完成するのは頼もしいですね。
3.EMARF 3.0とは
在宅で建築ものづくりを可能とするサービス「EMARF 3.0」。
EMARF 3.0では、設計者がPCで使っているCADソフトと連携し、AutoCAD、Rhinoceros、illustrator、Vectorworksに対応したそうです。
CADオペレーターの活躍の場は幅広く、需要も高いということ。
多くの分野で活躍できるチャンスがあるため、自分の興味や関心のある業界を選びやすいということも魅力といえるでしょうか。
主な勤務先としては、建築・土木などの建設関連会社、自動車や飛行機などの輸送機器メーカー、家電、電子部品メーカー、家具や服飾メーカー、デザイン関連会社など、その業種は多岐にわたりますね。
サスケ・アカデミーでは初心者CAD講座もあります。
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