SSTについて
SST
一般には「コミュニケーション能力」「社会生活技能訓練」「生活技能訓練」などと呼ばれ、実際の日常生活場面を切り取り、グループでロールプレイを行うことで、各技能を獲得していくことを目的としています。
対人関係での困りごとを解決する力や、人と上手に関わるための技術やコツを学ぶことができます。
SST を学ぶことのメリット
SST を学んで身につく3つのメリット
就労移行支援事業所では、支援プログラムの中にSST を取り入れ、実際に職場で困ることや悩むことを想定したトレーニングを行います。また、就職後には、ストレスを抱えてしまわないよう定着支援としてSST を導入している一般企業もあります。
高松事業所のSST カリキュラム実例
サスケ・アカデミーでは、障がいのある方の一般就労を支援するため、SST のカリキュラムを取り入れています。
ゲーム
決められたルールを守ってゲームを行います。勝ち負けの結果を受け入れる必要があり、さまざまなソーシャルスキルの要素が含まれています。楽しみながら社会性を身につけることができます。
ロールプレイ
実際の生活や職場で悩んだりすることを想定して、どのように振舞えばよいのかを練習します。実際に演技することで、直接的にトレーニングできるので非常に効果的です。
岡山事業所のSST カリキュラム実例
ディスカッション、ディベート
自分と他の人との価値観や考え方の違いについて、気づく方法として適しています。また、違いを知るだけでなく自分の意見を伝えて、他の人の意見を聞いた上で、協力するという姿勢が身につくことが期待できます。
新居浜事業所のSST カリキュラム実例
徳島事業所のSST カリキュラム実例
ワークシート、絵カード、ソーシャルストーリー
絵やテキストによってソーシャルスキルを学ぶ方法です。理解力を高めて、自分の意志で適切な言葉づかいや、行動ができるように導く効果があるとされています。
サスケ・アカデミーでは上記のトレーニング以外にも、日常生活の中でSST を取り入れています。適切な挨拶や状況に応じた会話ができるよう、コミュニケーションスキルを向上させ、社会の中で活き活きとした生活が送れるよう、サポートしています!
ソーシャルスキルは、社会の中で暮らすために不可欠なものです。特に障がいのある方にとっては、社会生活や職場での困難や悩みに対処していくためにも、自分の考えや思いを伝えるコミュニケーションスキルを身につけることがとても重要です。
サスケ・アカデミーに通いながら、SST はもちろん、体調を整えたり、働くためのスキルを身につけませんか?