就労に関する情報が欲しい方に読んで頂きたい、働きながらの転職活動の感想記事です。
・転職しようと思った理由と経緯
私が転職しようと思った理由はステップアップしたいと思ったからです。
私の希望として基本的に5~7時間程度、毎日働きたいという願望がありました。
その願望を叶えて、より自立するためのステップアップとして、転職を決意しました。
経緯としては就労に関してサポートしてくれているサスケアカデミー・高松の職員さんから「是非岡矢さんに紹介したい求人があります」と言ってくれたのが転職しようと思ったきっかけです。
職員さんからの話を伺うと、完全在宅で事務のお仕事でした。
色々資料を見せてもらいながら説明を受け、職員さんから「ゆっくり考えてもらって大丈夫なのでまたお返事をください」と言ってくださり、その日は終わりました。
その後Skype通話が終わって悶々と1人で考えていました。
私が出した答えは「めったに完全在宅の求人には出逢えないし、自分が望んでいたことを叶えるチャンスが来たからやるだけやってみよう」と思い応募することを決意しました。
・転職活動中、大変だったこと
転職活動中大変だったことは、時間管理です。
時間管理に関して、業務時間には業務に集中して取り組むのは当たり前として、業務時間外で応募書類作成等をするので時間管理に苦労しました。
初めは「早く応募書類作成しなきゃ、でも仕事もきちんとこなさなきゃと」焦りましたが、職員さんと話して、いつまでに書類を完成させるか期日を決めていたので、あたふたしながらも無事に終えることが出来ました。
・転職活動をやってみて感じたメリット・デメリット
メリットは「仕事がある安心を感じながら転職活動できた」です。
もし、仕事を辞めてから転職活動を始めていたら「早く次見つけなきゃ」と焦ってしまい上手くいかない可能性もあったかもしれません。
今仕事があるからこそある程度心の余裕を持って応募書類作成や面接に臨むことが出来たと思います。
デメリットとしては「忙しくて、疲れてしまう」です。
働きながらの転職活動はとても忙しかったなぁと感じます。
同時に進めるので休み時が分からず、体調も崩しがちになっていました。
転職活動をする際には普段以上に体調に気を使い、休める時に休むことを意識するのが大切だと思います。
・転職活動で気づいた就労に必要なこと
今回初めて転職活動をしてみて気がついた就労に必要なことは「就労に対する意欲」です。
私自身、事務の仕事は未経験で、面接でアピールできることがなかったのですごく不安でした。
そんな中で唯一「就労に対する意欲」は非常に強く自信があったので、アピールすることを意識していました。
「なぜ転職活動をされているのですか?」という質問に対し、「私は就労に対する意欲はとても高く、長時間働き社会的に自立したいという願望があります。しかし現職の雇用契約では時間延長が難しいため転職活動をしています」と素直な思いを伝え、最終的に内定をいただくことが出来ました。
・まとめ
今回は「働きながらの転職活動をやってみての感想」をテーマに書いていきました。
転職活動をやってみて、自分の時間管理の甘さや高い就労意欲という強みを知れたので非常によい経験をしました。
転職まで少し時間がありますので、ギリギリまで皆様のお役に立てる記事を書いていこうと思います。
何卒最後まで読んでいただけると嬉しいです。
岡矢 哲汰
Tetta Okaya
脳性麻痺と診断され車いすでの生活を送っています。
高校卒業後から1年後介護サービスを利用しながら一人暮らしを始めました。
サスケ・アカデミー高松での在宅訓練で得た経験や感謝をいかして日々挑戦を恐れず業務に熱意をもって取り組んでいます。
これからの夢
時間を延ばせるように会社に貢献し日々皆様が明るく楽しくなるよう努めたいと思います。