コラム

在宅勤務で感じたメリット・デメリット

在宅勤務に関連することで感じたメリット・デメリットを紹介します。

これから在宅勤務する方のお役に立てる記事です。

1.在宅勤務のメリット

  • 通勤時間がない
  • 自分にあった作業環境で取り組める
  • 勤務先の設備に左右されない

・通勤時間がない 
在宅勤務の最大のメリットは通勤時間がないことです。

・自分にあった作業環境で取り組める
勤務先で作業する場合、指定された机、PC環境で行う必要があると思います。

その際に机が体に合わないなどの気になる問題が解決できるのが在宅勤務です。

自宅だと使い慣れた道具、環境で作業に取り組めるのもよいメリットだと思います。

私の在宅勤務作業環境は別の記事で解説していますのでご覧ください。

・勤務先の設備に左右されない
業務に直接関係ないのですが、就労先を選ぶ際にとても大事だと感じたので解説します。

それは通勤型の場合、業務内容以外で選択肢を狭められる可能性があることです。

私が高校生でまだ在宅勤務での仕事を探していない時、とある就職説明会に進路指導の先生と参加したことがありました。

いろいろな企業の担当者の方とお話しする機会を頂け、感じたことは「お手洗いに手すりはついているが、横になって介助できるベッドがない、車椅子が通りにくい通路がある」など業務内容とは別の課題が出てきて、在宅勤務を考えてみようと思いました。

2.在宅勤務のデメリット

  • 困った時にすぐ助けを求めにくい
  • チャットなどのコミュニケーションが難しい
  • 求人数が少ない、求められるレベルが高い

・困った時にすぐ助けを求めにくい
在宅勤務している時によく感じる問題の1つです。

通勤型の場合、近くに同僚さんや上司の方がいるので比較的相談しやすいと思います。

ですが在宅勤務の場合、すぐ助けを求められる環境ではないのがデメリットです。

解決策として少しでも気になることがあれば、「報連相」することを意識すれば解消できます。

私の失敗談として、「忙しそうだから相談するのをやめておこう」と思う癖があり、後々対処に困った経験が小さいころから多々ありました。

その度に「なんでもっと早く言わなかったの」と注意されていたので、今は疑問点を放置せず都度確認しながら業務しています。

・チャットなどのコミュニケーションが難しい
このデメリットは私もまだ悪戦苦闘している課題です。

通勤型のように顔を見ての会話が少ないため、相手の伝えたい意図が分かりにくかったりこちらの勘違いや伝えたいことが伝わらなかったりします。

解決策としては、会話していく中で経験を積んでいき慣れていくのが近道だと思います。

・求人数が少ない、求められるレベルが高い
最後に就職活動をする中で1番苦戦したデメリットをお話させていただきます。

ハローワーク等で求職活動をしていた時、通勤型に比べて求人数も少なく、見つかったとしても専門分野職や「就労経験〇年以上など」レベルが高く就労経験がなかった当時の私は中々就職できず、焦っていました。

在宅勤務を目指す中では最大のデメリットだと思います。

3.まとめ

私が感じた在宅勤務のメリット・デメリットについて紹介させてだきました。

私自身が求職中に求人数が少ない、レベルが高いことに悩まされ苦悩していましたが、今では理想の働き方でやりたかった仕事に就くことができ、日々楽しい気持ちでいっぱいです。

この記事でお話ししたメリット・デメリットを比べてみて、自分に合う勤務方法を見つけるきっかけになれば幸いです。


岡矢 哲汰
Tetta Okaya

脳性麻痺と診断され車いすでの生活を送っています。

高校卒業後から1年後介護サービスを利用しながら一人暮らしを始めました。

サスケ・アカデミー高松での在宅訓練で得た経験や感謝をいかして日々挑戦を恐れず業務に熱意をもって取り組んでいます。

これからの夢
就労時間を延ばせるように会社に貢献し日々皆様が明るく楽しくなるよう努めたいと思います。


PAGE TOP