苦手な人との関わり方が分からず苦しかった時
私が苦手だと感じる人について
具体的な対処法をお伝えしていく前に、私が苦手だなぁと感じる人について簡単にお話しさせていただきます。
私は「大声や大きい物音を立て怒る人」が少し苦手です。
昔からの体質?なのか大きい物音や怒った大声が聞こえるとビクッとしてしまい「怖い」と感じてしまいます。
対処方法が分からず苦しんだ日々
人と接すると多かれ少なかれ注意を受けたり、時には喧嘩したりする中で毎回「自分が悪いんだ、大きい音怖い」と自分で自分を責める負のループに陥っていました。
今だから分かる自分なりの対処法
「必要最低限の関わり方にする」や「共通点を探して共感を得る」です。
もし、職場や学校などで苦手な人がいた場合、基本的な対処法としては「関わりを必要最低限にする」です。
ですが多くの場合、必ず接する機会が増える時もあると思います。
世の中自分が好きな人たちだけと過ごしていければ良いのですが、そう上手くはいきません。
そんな時におすすめなのが、「質問して共感を得る」です。
これはあくまで持論ですが、どんな人でも頼られると嬉しいと思います。
そこで苦手な人にこそ質問して共感を得ることで苦手意識が薄れたりします。
私は「大きな声で怒りやすい人」がいた場合、この方法である程度関係性を作っておき、日々会話する中で軽く「大きな音が苦手で」と伝えるようにしていました。
どうしても無理な場合は別の人に頼むなりして関わりを減らす
ここまで対処法をお話ししてきましたが、中には「どうやっても関わるのが辛い」と思う相手もいると思います。
そんな時は無理せず、頼りやすい人に頼って関わりを減らすようにしてください。
本当に苦手な人と我慢して関わり続けると、自分の心が良くない状態になるので、その前に助けてとSOSを出してください。
具体的なSOSの出し方は自分の周りで信頼できる方に相談する方法と、周りの人に声をかけてもらった時に話す。の2種類があります。
自分から助けを求められれば一番いいのですが、「周りに心配させたくないから相談しない」と思う方もいるのではないでしょうか?
私も「心配させたくない」と悩みを抱え込んでしまう一人です。
周りの人が「大丈夫?困ったことない?」と声をかけてくれた時に素直に「悩んでいるから話を聞いてほしい」と勇気を出して伝えてみてください。
まとめ
私なりの「苦手な人との関わり方」についてお話していきました。
大切なのは自分の苦手な人を把握しておき、あらかじめ関わり方や対処法を考えておくと心が乱されすぎないと思います。
少しでもこの記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
岡矢 哲汰
Tetta Okaya
脳性麻痺と診断され車いすでの生活を送っています。
高校卒業後から1年後介護サービスを利用しながら一人暮らしを始めました。
サスケ・アカデミー高松での在宅訓練で得た経験や感謝をいかして日々挑戦を恐れず業務に熱意をもって取り組んでいます。
これからの夢
時間を延ばせるように会社に貢献し日々皆様が明るく楽しくなるよう努めたいと思います。