目次
1.就労移行支援事業所で基本的な生活リズムが整った
就労移行支援事業所は予め相談し、決めた日数、時間に出席するようになるのである程度生活リズムが整えられます。
実際に私は高校卒業後、夜更かししがちになったりしていましたが、サスケ・アカデミーを利用し始めてから朝8時に起きて身支度や訓練の準備をして、きちんと訓練開始の10時に出席することができるようになりました。
この生活リズムは就労を始めてからも活かすことが出来ているので、非常に良い学びだったなと感じています。
2.就労移行支援事業所では困ったときに誰かを頼る大切さを知れた
サスケ・アカデミーで訓練・就職活動していた時の学びが「困ったときに誰かを頼る大切さを知れた」です。
昔の私は「誰かに頼るのは迷惑をかける」と考えていたので、悩みを自分だけでどうにかしようとしてしまい、結局後になって周りを困らせてしまうことがありました。
その時に職員さんがアドバイスしてくれたことが、「相談し、誰かに頼ることは悪いことではないし、むしろ就労する上でとっても大事なことです」と言って下さってから少しずつ早めに相談や、悩みを抱え込むことは少なくなりました。
就労する上で一人きりで進めていると、上司の方や同僚さんが進捗状況を知ることが出来ず、周りにも余計迷惑をかけてしまうので、適宜相談・報告は今でも意識して取り組んでいます。
3.就労移行支援事業所でオンラインツール「Skypeなど」に慣れる機会があった
私が一番学べたなと思うことは、オンラインツール「Skypeなど」に慣れる機会があったことです。
在宅勤務を目指しているのにSkypeなど一切使った経験がなく不安でいっぱいでした。
日々在宅訓練をする中で、メッセージのやり取りの仕方や、Word等のファイルの送り方、ビデオ通話の際カメラで映る背景にも気を配る、などたくさんのことを学べました。
もし、在宅訓練をせずに就職していたら、業務に加えオンラインツールの勉強も同時にしなければいけなかったのでこの経験は非常に良かったと感じています。
就労移行支援事業所でのまとめ
今回は「就労移行支援事業所に通って学んだ3つのこと」をテーマに書いていきました。
私は精神面的な成長が多かったので、そちらをメインに話してしまいましたが、サスケ・アカデミーではWord、Excel、PowerPointの資格取得、建築図面を扱うソフト「CAD」の学習などを在宅からも学習する事もでき、自分に合った職場を探すことができます。
各アカデミーの様子はページ上部の「活動報告」から見ることが出来たり、定期的に事業所体験会が開かれていたりします。お時間があればご覧ください。
今回は以上です。読んで頂きありがとうございました。
岡矢 哲汰
Tetta Okaya
脳性麻痺と診断され車いすでの生活を送っています。
高校卒業後から1年後介護サービスを利用しながら一人暮らしを始めました。
サスケ・アカデミー高松での在宅訓練で得た経験や感謝をいかして日々挑戦を恐れず業務に熱意をもって取り組んでいます。
これからの夢
時間を延ばせるように会社に貢献し日々皆様が明るく楽しくなるよう努めたいと思います。